【永遠の愛を誓う日、忘れられない至福の時が訪れる。この地上の楽園で】と題された、結婚式場で有名な、シャングリラホテル東京の最上階のラウンジで、「エルドラード ELDORADOのインテリアレッスン」いわゆる「リフォームで人生が変わる」を田中結加氏より昨日も伝授された。今回の聞き手は、アメリカNY在住でもあった4年生の子どもを持つ親御さん。
ミシュラン2つ星を受賞を獲得したあの有名シェフ、キケ・ダコスタ氏の元で経験を積んだ総料理長、その名もアンドレア・フェレーロ氏。今、そのご英姿を彼はしなやかに継ぐ。エレガントな美味を独創的なイタリア料理として描く、かつ世界各地のワイナリ-から届くワインはその美味をさらに華やぐらしい。
その東京の最高級の夜景の景観は、そのアンドレア・フェレーロ氏のレストラン「ピヤチェーレ」のもっと上の階へ登る37階にある。その新緑若葉が香るこの5月に、「子どもを良く育てたいのなら、リフォームしてみて体験してください」と、その37階のある席から、トークが始まった。エルドラードリフォームの日常に行われているセッションの一コマである。お客様のご自宅、職場、時には昨日のように、お客様の仕事の合間に選んだ、一番最適な場所など、どこまでもお客様に心馳せる誠実な対応でもある。
今回、その親御さんが、東京都庁からそのシャングリラホテルをセレクトした希望の打合せ場所であったようだ。「良い子を育むためのリフォーム」を真剣に聞いてくれる親御さんの姿から、「親の無償の愛」を田中氏は感じられたそうだ。
大切な我が子のためにすることが、リフォームなんですか?
4年生の子どもが100点中、7点しか取れないのに、その対策が塾や家庭教師ではなく、
リフォームなんですか?
とその聞き手の親御さんの目が大きく開いたらしい。
「インテリア=人生」
と創業から35年の間、そして今もなお提唱続けるエルドラードのインテリアつくりは、また、今日もひとつひとつ丁寧に家をエルドラード本社のある幕張ベイタウンで家をつくる。
「お子様が学校の成績が芳しくなかったら、思い切ってリフォームしてください。本当に子どもさんたちの今までのライフスタイルを変えて差し上げてください。」と田中氏のアドバイスはその親御さんがセレクトしたセッション場所、シャングリラホテル東京で静かに続く。1万件以上の旧住宅公団(現UR)などの企業から個人邸まで、多くの室内インテリアをつくってきた田中氏のリフォームの「経験知」の引き出しからは、開口一番はこの語りであったそうだ。
例えば、「脱・子ども部屋」とういう新常識。
子ども部屋は「寝る+収納」のみのコンテンツで良い、という本当のインテリアの役割を丁寧に伝えていくらしい。個室を与えられた子供にとって「自分の部屋」で過ごしてきた「子どもにとって最適な時間」がいかに不便で、窮屈であったかと、親御さんもそして子供自身もエルドラードでリフォームをすると気がつくようだ。リフォームをすることは、今までの人生と、ある意味、決別する絶好のチャンスとも言えるらしい。なぜなら「リフォーム=人生」だからであるということからだ。人生転換をするために家族がすること、それがリフォームだ。親の無償の愛情を「家」で表現するには、やはりインテリアデザイナーの力を借りたいが、エルドラードにはインテリアデザイナーと称した一級建築士、インテリアコーデイネイター、フラワーデザイナー、テキスタイルデザイナー、照明デザイナー、ガーデンコーデイネイター、などその
インテリアカテゴリーのプロ達が結集しているという。
さて、
そして1時間が経ち、シャングリラホテルでリフォームのセッションが終わるころ、田中氏が話をまとめた。
「そして、〇〇さんはリフォーム後ご夫婦の寝室の部屋を復活してほしいです。」
例えば、
イギリス王室ご用達のサンダーソン社のブランドハーレクインの、新緑若葉の大柄の葉を模様としたカーテンをあしらうような本物のインテリアマテリアルを寝室にひとつ入れる。そしてお手持ちの家具、インテリアマテリアルをシンプルにあしらうような寝室。いわゆる華美ではない、本物を一つあしらう上質な空間。
一時間の間に、エルドラード社の35年という歴史から基づく「リフォームでさらにしあわせになった体験談」が、次なるお客様へ伝授されていくようにたくさんのアドバイスが田中氏から語られた。
「ご夫婦が寝室で休む部屋が家に存在することが子どもの情緒を安定させるんです。」
インテリア=人生
子どもが見て過ごすインテリアは色や形といった目で見るインテリア装飾達。それらの家具や照明やインテリア建材などのフォルム的エッセンスも大切であるが、もっと大切なものは、子どもの情緒が育まれる「心」で感じる家族の彩りある日常の一コマ=シーンであるらしい。
子どものために、大切なインテリアは、そこで「何が」行われるかであると。ここで僕なりにまとめて
エルドラードのニュースを書き終わろう。
エデューターKEN