あと1か月もすると梅雨が来ますね。梅雨時は湿度が高く「じめっ」とするのが嫌な季節ですね。そんな梅雨時に皆さまのお部屋が実は大きなビニール袋の中にいるのと同じ状態だと聞いたらゾッとしませんか。
殆どのご家庭の壁や天井に貼られている、いわゆる壁紙は「ビニールクロス」と言って塩化ビニールで出来ています。塩化ビニールは通気性がありませんので、ドアを閉め切っていると本当にビニール袋の中にいるのと殆ど同じ状態になってしまうのです。
これを改善するには皆さまのお部屋の壁や天井を「呼吸」つまり通気性のある素材に換えるということです。ドイツの建築生物学の格言の一つに「壁・天井は呼吸できる素材にすべし」というのがあります。日本も昔は土壁や木や紙といった通気性のある素材で壁や天井ができていましたよね。
そんな時に活躍するのが、この「ヘルスコート」です。湿気や臭いを取ることで知られている木炭を原材料としているので効果は抜群です。今、貼られているビニールクロスを剥がして、この「ヘルスコート」を塗ります。真っ黒な部屋になりますがご心配無用、このヘルスコートの上から更に通気性のある壁紙や塗料を仕上げることでデザイン的にも素敵なお部屋に仕上がります。
「ヘルスコート」を使ったリフォームをされたお客様は、「洗濯物の嫌なにおいが無くなった」とか「前の日に焼肉をしても翌日臭いが残らない」とか「部屋に入った時にモワっという嫌な感じがしなくなった」等など皆さまその絶大な効果を体験されています。
自分の家で快適に過ごすポイントは色々ありますが、毎日呼吸する空気環境は最も大切だと思います。梅雨前のこの時期に、お部屋の空気環境改善を検討されてみてはいかがでしょうか。